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人文社会学部について

人文社会学部の教育研究上の目的

人文社会系の専門的、学際的分野において真理を探究し、それを基に、個人の尊厳と基本的人権を尊重する平和・共生社会の形成者、社会全体の持続的発展に寄与する人材を育成する。

MESSAGE学部長メッセージ

学部長

 地球上の多様な変化が今まで人類が経験したことのないスピードで起こっている今、これまでの経験の積み重ねで得られた知識は役に立たないと言う人もいます。その一方で、新たなウィルスの蔓延や戦争、多くの人権侵害が、今もなお世界中で繰り返されているという現実を皆さん方は目の当たりにしています。このような現代社会では、既存の知識に正解を求めるのではなく、課題解決に向けたその時々の最適解はどのように求めることができるのかを考え続け、納得感をもって行動する力が求められます。
 人文社会学部では、皆さん方がその力を身につけるための土台として「平和・共生・沖縄理解」をキーワードとした様々な学びを、教職員一同となって提供します。自然・文化・歴史・社会のいずれにおいても多様性・独自性をもつ沖縄の地で、多くの出会いとともにその力をつけていきませんか。

人文社会学部長本村 真
吹き出し

教育カリキュラムの構成

教育カリキュラムの構成 ▲ 画像をタップするとPDFで閲覧できます( 拡大縮小可能 )

1「共通教育科目」の履修

1~2年次を中心に、全学共通の共通教育科目を履修することによって、文系・理系の知にバランスよく触れ、外国語科目の履修によって国際性を身につけます。 人文社会学部の共通教育における特徴は、「平和共生・沖縄理解」に関係する科目を指定し、6単位以上を修得することです。 これにより、平和共生・沖縄理解に関する文系・理系の知を修得します。

2「学部共通科目」の履修

学部共通科目のうち「学部共通基盤科目」では、「基礎演習Ⅰ(大学生基礎力)」が1年次前期の配当で、大学で学ぶための基礎的な技能の導入を行います。 「基礎演習Ⅱ(最適解導出力育成)」は口頭発表・討論・レポート作成を中心とした基礎的な演習として展開し、 次に「基礎演習Ⅲ(平和共生・沖縄理解)」 を履修し特定課題を中心とした口頭発表・討論・レポート作成の演習に発展します。 いずれも必修科目で、1年前期から2年後期の間の配当となります。 「平和共生・沖縄理解」に関しては、学部の共通科目としても「平和共生・沖縄理解基盤科目」を設定し、各プログラムの学問分野と関連付けながら、平和共生・沖縄理解について基盤となる知を修得します。

3「学科共通科目」の履修

学科共通科目は、学科基盤科目と学科発展科目とからなります。 これらの科目を順次履修することによって、学科の共通の基盤となる知を身につけ、さらにその知を発展させます。

4 履修プログラムの決定

以上の全学及び学部、学科に共通する科目を履修していく中で、幅広い領域の知と専門分野の知の基礎を学修し、同時に地域・国際的な問題に対する理解を深め、口頭発表・討論・レポート作成など大学で学びを深めるための能力を身につけ、2年次進級時に指導教員と相談しながら、履修プログラムを決定します。

5「プログラム専門科目」の履修

プログラム専門科目は「プログラムコア基盤科目」、「プログラムコア発展科目」及び「プログラム発展科目」です。(※国際法政学科は「プログラム基盤科目」と「プログラム発展科目」)。 これらの科目を順次履修することによって、学部共通科目や学科共通科目で培った知を基に、 演習形式におけるアクティブ・ラーニングによって専門的な学びを学年が進むとともに深め、卒業論文を完成させます(法学プログラムは選択)。